よくあるご質問

秀法寺によく寄せられるご質問をまとめていますので、参考にご覧下さい。
下記以外のご相談・ご質問などがございましたら
お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。
法名とはなんですか?
浄土真宗では戒名ではなく法名(ほうみょう)といいます。
法名とは仏弟子になられた、仏門に入られたということを意味し、お釈迦さまから『釋』の字をいただきます。
生前法名を受けられる方は、仏の教えを受けこれからの人生を歩むという誓いを立てられることです。
法名:釋〇〇(男性)釋尼〇〇(女性)

また、法名には、宗門(教団)に貢献された方や一家の浄財を寄進された方に本山から下付される院号法名もございます。
院号法名:〇〇院釋〇〇(男性)〇〇院釋尼〇〇(女性)

法名と院号法名は、どちらも仏の道を歩まれる尊いお名前です。
駐車場はありますか?
寺院前、寺院裏に専用の駐車場、正面玄関横には駐輪場を完備しております。
車椅子の利用は可能でしょうか?
寺院内用の車椅子がございます。(ご使用の際やお手伝いが必要な方はお声がけ下さい)
玄関に簡易スロープ、寺院内バリアフリー、エレベーター、身障者用トイレを完備しております。安心してお参り下さい。
御朱印は扱っていますか?
当寺では扱っておりません。
また、お札やお守りの扱いもございません。
水子供養はしていただけますか?
はい、小さな命のお葬式をします。
浄土真宗では、お母さんのお腹の中に命を授かった瞬間から、"いのちの誕生"と捉えます。
胎児であっても、子供であっても、おじいちゃんおばあちゃんであっても、全て"いのち"であり、分け隔てなく「必ず救う」という阿弥陀如来(ご本尊)の願いの対象です。
ですから、水子供養ではなく小さな命のお葬儀を勤めさせていただきます。
お腹の中で生涯を終え、仏さまになられた大切な命と向き合い、受け止めていく、一緒に手を合わせ、お参りいたしましょう。

また、流産などで亡くなられたお子さまにお名前(法名)を付けることができます。
戸籍には残らなくても、過去帳にお名前を残すことができます。ご相談下さい。
門徒・門信徒とはなんですか?
一般的に"檀家"と言われる、お寺と所属関係がある家のことを浄土真宗では"門徒""門信徒"(同じ門流に属して信仰を共にする人々)と呼びます。

秀法寺門信徒会ではお寺の護持発展の為、定期的に読経を依頼されたい方、今後の仏事をお願いされたい方、秀法寺納骨堂をお持ちの方に加入をお願いしております。
宗教・宗派の制限はありますか?
これまでの宗旨や所属寺は問いませんが、納骨堂を契約される方は、秀法寺(浄土真宗本願寺派)の門徒として所属をお願いしております。 また住職が認めた場合に限り、宗派に帰向する個人または団体に対してその使用を承認することができます。
ご家族、ご親戚等の宗旨に関してご相談がある方はご連絡ください。
納骨したお骨は後から取り出すことはできますか?
鍵の付いた戸別納骨壇は可能です。また、分骨や粉骨を行う場合の一時出骨、 改葬の際のご出骨などもご相談下さい。
※必ず、お寺に登録された管理責任者がお手続きされるか、代理人の場合は管理責任者の許可が必要です。(永代納骨の方は不可)
納骨壇にお骨と一緒に遺品を入れることは可能ですか?
可能です。購入された方が管理される戸別納骨壇はお骨と大切な遺品の保管もできます。施錠を忘れずにご自由にお使い下さい。(永代納骨の方は不可)
いつでもお参りできますか?
一年を通して午前8時〜午後7時の間いつでもお参りいただけます。
※寺院側の都合により施錠する際は必ず事前にご案内いたします。
永代供養はしてくれますか?
一般的に永代供養とは、生きている者が亡くなった方に対して末永く「冥福を祈る」法要と位置付けられています。このような考え方は私たちの宗派にはありません。
浄土真宗の味わいでは、亡き人は阿弥陀仏の救いによってすでに浄土に生まれ、仏さまになっておられます。
秀法寺では、永代にわたって阿弥陀仏のみ教えを有縁の方々に伝え、故人を偲びながら尊い仏縁に出逢わせていただく "永代経" をお勤めしています。
戸別納骨壇と永代納骨壇の違いは何ですか?
わかりやすくお伝えすると、ご遺骨の管理責任者がお寺かご家族かの違いです。
戸別納骨壇は、⚪︎⚪︎家(購入されたご家族)が管理責任者です。毎年度維持管理費を納めていただき、お参りをしたり、お掃除をしたり、ご法事の予定を立てたりなど、壇の管理をお任せしています。
永代納骨壇は、ご家族が遠方にいるためになかなか来られない、後継者がいないご家庭など、納骨後に納骨壇を管理できる方がいない場合にお寺が管理責任者となり、永代にお勤めさせていただき、お守りする壇です。(7回忌をめどに地下納骨墓へ移します。)
契約から納骨するまでの手順・流れはどのようになりますか?
購入される納骨壇が決まりましたら、お渡しする必要書類を確認・記入していただき、打ち合わせ(納骨される日の相談・支払い方法や支払日の相談・納骨当日に必要な物などのご案内)を行います。
当日は打ち合わせの通りにお勤めさせていただきます。
私たちがお手伝いいたしますので、ご安心ください。
納骨堂の使用期限はありますか?
基本的に使用期限はありません。
毎年度、門信徒会費・納骨堂維持管理費(永代納骨壇の方はかかりません)を納めていただくことで更新となり、継続してご使用いただけます。
※戸別納骨壇では、お寺へご相談なしに、会費未納の状態が5年を越えた場合や管理責任者と音信不通の状態が続いた場合、住職判断でご遺骨を永代納骨墓へ移させて頂きます。ご了承ください。
納骨堂へのお供え物について教えてください。
どのご家族も故人を偲びながら好きだった物や手作りの物、思い思いの物をお供えしています。そしてお参り後に"お下がり"としてお持ち帰りいただいています。危険物や生ものでなければお供えいただけます。
納骨堂を使用されるみなさんがお互いに思いやることで、堂内は綺麗に保たれています。供物に関してわからないこと、心配なことがございましたら遠慮なくお声がけください。
※浄土真宗本願寺派の供物の備え方に関しては、納骨堂内に資料を掲示しています。よろしければ参考になさって下さい。
納骨堂の費用と利用方法について教えてください。
納骨壇の金額は壇の種類によって異なります。
その他に毎年度、門信徒会費+納骨堂維持管理費(永代納骨の方はかかりません)を納めていただきます。
詳細は見学の際に壇を見ていただきながら説明いたしますのでご連絡下さい。
納骨堂は午前8時〜午後7時まで自由に入り、お参りできます。
お帰りの際はゴミの持ち帰り、蝋燭やお線香の火の確認、消灯などにご協力下さい。
納骨堂を購入する際の注意点はありますか?
秀法寺で納骨堂を購入される際は、浄土真宗本願寺派秀法寺の門信徒(門徒)に加入していただきます。
他寺院とのお付き合いがある場合は、必ず寺院を移るための手続きをされた上でご契約下さい。また、宗派も移る場合は、お仏壇等の形式も変わりますのでご相談ください。
"お西"と"お東"とは何ですか?
浄土真宗に加盟している10派(真宗十派)のうち、浄土真宗本願寺派を通称"本派"や"お西"(本山が西本願寺)、真宗大谷派を通称"大派"や"お東"(本山が東本願寺)と言います。
※秀法寺は"お西"浄土真宗本願寺派です。